2025年1月から放送中のTBS日曜劇場『御上先生』。第3話までの放送で、学校の隠された闇や、御上孝(松坂桃李)の教育改革に対する教師や生徒たちの反発が描かれてきました。
そして、第1話の冒頭で描かれた国家公務員採用試験会場での殺人事件の犯人が第2話で明らかになりました。
事件の犯人は真山弓弦(まやま・ゆづる)(堀田真由)。
彼女がなぜ試験会場で人を殺めたのか?そして、その事件と隣徳学院にはどんな関係があるのか?
今回は、最新情報をもとに第4話以降の展開を大胆予想!隠された真相と御上先生の運命を考察していきます。
※この記事はあくまで予想です。実際のストーリーとは異なる可能性があるので、参考程度にお楽しみください。
- 『御上先生』の第4話以降の展開予想と今後の見どころ
- 試験会場の殺人事件と隣徳学院での過去の事件の関係
- 最終話で明らかになる黒幕と御上先生の決断
第4話〜第6話:試験会場の事件と隠された学校の秘密
これまでの放送で、国家公務員採用試験の会場で起きた殺人事件の犯人が真山弓弦(堀田真由)であることが明かされました。
しかし、彼女がなぜ犯行に及んだのか、そしてこの事件が隣徳学院で起きた3年前の生徒の不審死とどのように関係しているのかは、未だ謎に包まれています。
そんな中、第4話以降で試験会場の事件と学校の秘密が次第に繋がっていくことになります。
試験会場の殺人犯・真山弓弦と隣徳学院の関係
御上孝(松坂桃李)は、事件の真相を探るために真山弓弦の過去を調べる中で、彼女がかつて隣徳学院の生徒だったことを突き止めます。
つまり、試験会場で起きた事件の犯人は、隣徳学院に深い関わりを持つ人物だったのです。
さらに調査を進めると、真山は3年前に亡くなった生徒と親しかったことが判明。
御上は、3年前の事件が隠蔽されている可能性があると考え、本格的に調査を開始します。
3年前に隠蔽された「もう一つの事件」
御上が隣徳学院の元教員や卒業生に話を聞くと、3年前に亡くなった生徒Aがある教師と激しく対立していたことが明らかになります。
生徒Aは、隣徳学院の教育方針や理事会の不正を告発しようとしていたのではないか?
それを知った真山は、学校が事件を隠蔽したと確信し、復讐を決意したのかもしれません。
では、なぜ真山は試験会場で殺人を犯したのか?
試験会場の事件の「本当の標的」とは?
御上が調査を進めるうちに、驚くべき事実が判明します。
試験会場で殺害されたのは、**東大法学部3年生の男性**ですが、彼はある重要な秘密を握っていたのではないか?
御上は、被害者が文部科学省の教育改革や隠蔽された事件を調査していた可能性があると考えます。
もしそうなら、真山の本当の標的は、別の誰かだったのではないか?
御上がこの疑念を抱いた瞬間、新たな事件が起こります…!
第7話〜第9話:殺人事件の真相が明らかに!学校と文科省の陰謀?
試験会場での殺人事件の犯人・真山弓弦(堀田真由)が隣徳学院の元生徒であり、3年前に亡くなった生徒Aと関係があったことが判明。
御上孝(松坂桃李)は、この事件が単なる個人的な復讐ではなく、文部科学省や隣徳学院の教育体制に関わる「隠された闇」と繋がっているのではないかと疑い始めます。
そんな中、御上は3年前の事件に関する新たな証拠を手に入れますが、それを知った直後に何者かに命を狙われることに…!
神崎拓斗の転落事故の真相
意識不明の状態が続いていた神崎拓斗(奥平大兼)が、第7話でようやく目を覚まします。
しかし、彼は事件について「俺は何も知らない」と怯えたように口を閉ざしてしまいます。
一方で、御上は神崎が転落する直前に「試験会場の事件と学校の秘密を知っている」と言っていたことを思い出し、何者かが彼の口を封じようとした可能性を考え始めます。
そして、御上は神崎の転落事故と3年前の事件を繋ぐ証拠を発見。
その証拠とは、3年前に亡くなった生徒Aが書いた日記のコピーでした。
「3年前の事件」は本当に事故だったのか?
日記には、隣徳学院の学内で起きたいじめ、成績改ざん、そして教師による不正が記録されていました。
さらに、日記の最後にはこう書かれていました。
「僕はこれを学校新聞に載せる。でも、もし何かあったら、僕が消されたと思ってほしい。」
これは単なる偶然なのか?
もし本当に「消された」のだとしたら、それを実行したのは誰なのか?
御上は、3年前の事件が事故ではなく、誰かによって仕組まれたものだったと確信します。
試験会場の殺人事件の「本当のターゲット」
さらに調査を進める中で、御上は試験会場で殺害された東大生が教育制度の闇を調べていた人物であることを突き止めます。
彼は、3年前の事件に関する機密文書を持っており、それを公表しようとしていた可能性が高い。
つまり、真山弓弦が本当に狙っていたのは、彼ではなく、その背後にいる「教育制度の黒幕」だったのではないか?
黒幕は文科省か、それとも…
御上がこの仮説にたどり着いた直後、彼に対する学校側からの圧力がさらに強まる。
理事長・古代真秀(北村一輝)は「これ以上余計なことをするな」と御上に警告し、彼を解雇しようとする。
しかし、御上は最後の授業で「本当の教育とは何か?」を生徒たちに問いかける決意をする。
そんな中、御上のもとに「3年前の事件の真相を知っている」という匿名のメッセージが届く。
その送り主とは一体誰なのか?
事件の黒幕は文科省の高官なのか?それとも、学校関係者の誰かなのか?
そして、御上は最後の授業を行う前に、何者かに命を狙われる…!
最終話:御上先生の決断!事件の真実と教育の未来
御上孝(松坂桃李)は、試験会場の殺人事件と3年前の隠蔽事件が繋がっていることを突き止めました。
しかし、真相を公にしようとした矢先、御上のもとに「お前はここから去れ」という匿名の脅迫メッセージが届きます。
それでも彼は、最後の授業を行うことを決意します。
事件の黒幕がついに明らかに!
御上は、隠蔽された証拠をもとに、3年前の事件の黒幕を突き止めます。
それは、理事長の古代真秀(北村一輝)と、文科省の教育改革担当者槙野恭介(岡田将生)でした。
彼らは、学校の評判を守るために、生徒Aが学校の不正を公表するのを阻止しようとし、結果的に彼の死を引き起こしたのです。
そして、この事件を追っていた東大生が、真山弓弦(堀田真由)の標的になったことで、すべてが繋がります。
御上の最後の授業
御上は、最後の授業で生徒たちに語りかけます。
「社会のルールは、お前たちの未来を決めるためにあるんじゃない。お前たちが未来を決めるんだ。」
この言葉に、生徒たちは静かに耳を傾け、学校全体が張り詰めた空気に包まれます。
しかし、授業が終わった直後、御上は学校を解雇されることが決定。
彼は生徒たちに別れを告げ、去っていくことになります。
衝撃のラストシーン
最終シーンでは、黒板に残された「未来は自分で選べ」の文字。
生徒たちは涙を流しながら、御上の言葉を胸に刻みます。
そして、物語の最後――
- 神崎拓斗(奥平大兼)が、学校新聞に隠蔽された事件の全容を暴く記事を掲載。
- それを見た世間は騒然となり、隣徳学院と文科省の闇が明るみに出る。
- 一方、御上はどこかの田舎の小さな学校で再び教師として生徒たちと向き合っていた…。
教育とは何か?本当に大切なことは何か?
その問いを投げかけたまま、物語は静かに幕を閉じるのです。
- 試験会場の殺人事件と隠蔽された3年前の事件が繋がる
- 犯人・真山弓弦は、学校と文科省の闇に関わる秘密を握っていた
- 御上先生は事件の真相を暴こうとするが、学校側から圧力がかかる
- 最終話では黒幕が明らかになり、生徒たちが真実を世間に公表する
- 御上は学校を去るが、その意志は生徒たちに受け継がれる
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