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『イグナイト ―法の無法者―』あらすじ徹底解説|間宮祥太朗が挑むダークリーガルの世界

2024年4月スタートのTBS金曜ドラマ『イグナイト ―法の無法者―』が、放送前から注目を集めています。

主演は、TBS連ドラ初主演となる間宮祥太朗。彼が演じるのは、訴訟を“焚きつける”異色の新人弁護士・宇崎凌です。

本記事では、『イグナイト ―法の無法者―』のあらすじを中心に、物語の見どころや登場人物の背景、ドラマの世界観を徹底解説します。

「間宮祥太朗の弁護士役ってどんな感じ?」「ダークリーガルってどういうこと?」という疑問にも答えていきます。

この記事を読むとわかること

  • ドラマ『イグナイト』の詳しいあらすじと世界観
  • 間宮祥太朗演じる主人公・宇崎凌のキャラクター像
  • 注目の制作陣・演出・主題歌など見どころ満載!

『イグナイト ―法の無法者―』のあらすじを徹底解説

新人弁護士・宇崎凌が挑む、訴訟で稼ぐ“無法者集団”の実態とは

2024年4月スタートのTBS金曜ドラマ『イグナイト ―法の無法者―』は、訴訟社会の裏側を描く新感覚のリーガルドラマです。

主演を務めるのは、TBS連続ドラマ初主演となる間宮祥太朗。彼が演じるのは、父の事故死をきっかけに法の世界を志した新人弁護士・宇崎凌です。

宇崎が就職したのは、表向きは普通の法律事務所ですが、実際には“争いの火種”を見つけて訴訟を仕掛けるという異端の存在。

人の心に火をつける――つまり「Ignite」し、法を利用して利益を得る“法の当たり屋”のような彼らの姿は、まさに現代社会の闇を象徴しています。

ピース法律事務所とは?依頼を待たずに争いを仕掛ける異端組織

宇崎が配属されたピース法律事務所は、依頼人からの相談を受ける従来のスタイルとはまったく異なる運営方針を持っています。

彼らのやり方は、企業や人々の間に潜在する火種=問題の芽を探し出し、あえて訴訟へと誘導するという攻撃的なアプローチ。

代表の轟謙二郎(仲村トオル)を中心に、伊野尾麻里(上白石萌歌)や高井戸斗真(三山凌輝)といったメンバーが集い、勝つためには手段を選ばないスタンスで法廷に立ちます。

この事務所は、依頼を受けるのではなく、依頼を“作り出す”という意味で、これまでにないリーガルドラマの魅力を引き出しています。

間宮祥太朗が演じる宇崎凌とはどんなキャラクターか

父の死をきっかけに法曹界を志す、情熱型の若手弁護士

宇崎凌(うざき・りょう)は、間宮祥太朗が演じる本作の主人公です。

元サラリーマンという異色の経歴を持ち、父親を事故で亡くしたことを機に、法の道へと進む決意を固めました。

司法試験には何とか合格するも、法律事務所への就職は難航し、生活はバイトで食いつなぐ日々

そんな彼が偶然紹介されたのが、問題を抱える事務所「ピース法律事務所」。ここから彼の人生が大きく動き始めます。

「焚きつける弁護士」としての葛藤と成長の物語

ピース法律事務所の方針は、従来の弁護士の在り方とは真逆です。

彼らは訴訟を作り出すために人の心に火をつける、“焚きつけ屋”のような存在。

理想と現実のギャップに戸惑いながらも、宇崎は持ち前の熱意と真っ直ぐな性格で、現場の矛盾や人間関係に立ち向かっていきます。

そして、数々の事件と向き合う中で、本当の正義とは何か、自分が守りたいものは何かを模索するようになります。

この内面的な葛藤と成長の過程こそが、宇崎凌というキャラクターを魅力的にしている最大のポイントです。

ダークリーガル・エンターテインメントの魅力

これまでのリーガルドラマと一線を画す世界観とは?

『イグナイト ―法の無法者―』が描くのは、法を正義の手段ではなく、“利益を生むビジネスツール”として活用する世界です。

従来のリーガルドラマが依頼人の正義や救済を描いてきたのに対し、本作では“訴訟を仕掛ける”側の論理が描かれます。

この設定により、視聴者は「法とは誰のためのものなのか?」という根源的な問いを投げかけられることになります。

ダークリーガル・エンターテインメントというジャンルはまだ新しく、本作はその最前線を走る作品として注目を集めています。

“正義”と“金”の狭間で揺れる登場人物たちの心理戦

本作の登場人物たちは、単なる勧善懲悪のヒーローではありません。

それぞれが抱える背景や想いを胸に、利益と倫理の間で揺れ動く複雑な人間模様が展開されます。

宇崎凌はもちろん、伊野尾麻里や高井戸斗真、そしてピース法律事務所の代表・轟謙二郎もまた、正義の定義に対してそれぞれ異なる価値観を持っています。

法廷での駆け引きだけでなく、人間同士の心理戦・信念のぶつかり合いも見どころのひとつとなっています。

『イグナイト』はなぜ注目されているのか?

原作なしの完全オリジナルストーリーに見る制作陣のこだわり

『イグナイト ―法の無法者―』が注目を集めている最大の理由は、原作なしの完全オリジナル脚本であるという点です。

企画・プロデュース・脚本を務めるのは、畑中翔太氏。司法試験を目指した過去を持つ彼自身の経験と、現代の弁護士業界の現状がアイデアの源泉となっています。

「弁護士が案件を“仕掛ける”側に回ったらどうなるか?」という問いをもとに生まれたこの物語は、単なるドラマの枠を超えた社会的テーマも内包しています。

視聴者にとっても、結末の予想がつかない完全オリジナルのスリルは、大きな魅力のひとつとなるでしょう。

TBS×BABEL LABELの初タッグによる挑戦と革新

本作のもうひとつの注目点は、TBSとコンテンツスタジオBABEL LABELの初タッグであることです。

BABEL LABELは、映画『余命10年』やNetflix作品など、話題作を次々と生み出してきた実力派制作チーム。原廣利・山口健人・吉田亮といった気鋭の監督陣が集結しています。

地上波のゴールデン・プライム帯では今回が初参戦となる彼らが手がけるドラマは、映像・演出・音楽の全てにおいて革新的です。

ダークな物語とスタイリッシュな演出が融合した本作は、これまでのTBS金曜ドラマとは一線を画す存在感を放っています。

『イグナイト ―法の無法者―』あらすじと注目ポイントまとめ

間宮祥太朗の熱演と斬新な設定で話題必至の新ドラマ

『イグナイト ―法の無法者―』は、間宮祥太朗のTBS連続ドラマ初主演作としても注目を集めています。

演じる宇崎凌は、理想と現実の狭間で揺れながらも、自らの信念を見出していく成長型の主人公

その熱量とリアルな感情表現により、視聴者の共感を呼ぶこと間違いなしです。

加えて、訴訟を“焚きつける”というこれまでにないリーガルドラマの設定が、新鮮なインパクトをもたらしています。

今後の展開と見どころから目が離せない注目作

第1話から登場する作業員の事故事件を皮切りに、さまざまな訴訟案件が登場し、正義・復讐・金・人間関係が複雑に絡み合っていきます。

敵役となる顧問弁護士・桐石(及川光博)の存在も、宇崎たちの行く手を阻む大きな壁として物語に緊張感を与えています。

主題歌にはB’zの「恐るるなかれ灰は灰に」が起用され、作品の世界観をより強く印象づけています。

見逃せないキャスト陣、オリジナル脚本、そして社会を映すリアリティが融合した『イグナイト』。

放送回ごとに深まる人間ドラマと法廷バトルに、目が離せない展開が続きそうです。

この記事のまとめ

  • ドラマ『イグナイト』はTBS金曜10時枠で放送
  • 間宮祥太朗が新人弁護士・宇崎凌を熱演
  • 訴訟を仕掛ける“無法者”弁護士集団が舞台
  • 依頼を待たず争いを起こす異端事務所の物語
  • 法と金の狭間で揺れる心理戦と成長を描く
  • 原作なしの完全オリジナルストーリーに注目
  • TBS×BABEL LABELが手がける初の地上波連ドラ
  • 主題歌はB’z「恐るるなかれ灰は灰に」
  • 法の裏側に迫るダークリーガル作品
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